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短編リアルドラマ「かりそめの卒業式」 第二章【決意】  

こんばんは。

それじゃあ早速前回の続きといこうじゃねぇか。







そう、オレは遂に卒業式会場に到着したのだ。













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

















えー。











簡潔に行きます。


いや、卒業式あった日からもう3日も経ってるんですよ。

覚えてるわけねぇじゃん。

3日っていったら72時間だぞ。4320分だぞ。259200秒だぞ。

書こうと思ってたこと9割忘れてしまったわい。







えーーっと。



まず、ギリギリ卒業式の開演に間に合って。

受け付けで参加の手続き済ましたら、なんか学生証と引き換えに卒業式のプログラム貰って。


会場入って、自分の学校のグループのイスに座ったら、
なんか隣の人がめっちゃ仮面ライダーケタロスの人に似てて焦って、








右斜め前に座ってる女の子が中々可愛い子でこれまた焦って、っていうか、
よく見渡したら周りにいる奴、学校で見たこと無い奴ばっかりで座る場所間違えたのかと思ったけど、
まぁクラス毎で授業の時間割とか全く違ったから、なんとなく納得したけど、
自分の学校に普通にこんな可愛い子とかいたのか…入学してから卒業する間際まで知らなかった、
って、若干絶望してたら、卒業式始まった。

始まったら、なんかいきなり「黙祷ーー!!」って進行の人が言い始めたので、黙祷した。

30秒ぐらいで終わるかと思ってたら、5分ぐらい?めっちゃ長くて焦った。

「あれ…。長くね…。いや…まぁ、もう終わるだろ…・。…。…。…。まだ終わらねぇ…。
 ・・・・・・・・・あれ、もしかして、黙祷終わりって聞き逃したかオレ・・・?
 いや、まだ会場静寂してるし、黙祷は続いてるんだろう・・・・・・にしても長くね・・・・。
 進行の人寝てるじゃね・・・・。え・・・ってかめっちゃ目開けてぇ・・・・。
 いや待てよ・・・。目開けたら、カメラめっちゃ向けられてて、
 会場にあるドデカスクリーンにクローズアップされてて、
 「こいつまだ目つぶってるよwwwww」みたいな晒しあg



とか思ってたらやっと「黙祷終わり」って言った。

絶対辞めるタイミング見失ってただろ。



それからは、まぁ初めて見た校長のお話とか、先生方の祝辞があった。

まぁ、予想はしてたけどやっぱり「明日から社会人のあなた達~」とか「立派に送り出せて幸せです」とか、
聞いてて耳が痛くて仕方がなかったですね。

完全に他人事にしか聞こえませんでした。

卒業式中、何度「なんでオレはここにいるんだ・・・。」って思ったことか。


中盤にもなってくると、他人事のように捉えるのも辛くて仕方なくなってきた。

オレも・・・・・・・・希望に満ち溢れた状態でこの卒業式を迎えたかったなぁ・・・・・!!!!

くそ・・・・・・・・!!!!!!!!!!!

祝辞の内容が、普通にいい話で、本当に悔やんだ・・・。

卒業できる状態で聞きたかった・・・・・・。


そして、クソムカついたのが、こんな卒業式っていう一大イベントにも関わらず、
スマホをいじってる奴がいたということ。

くそ・・・・・・・・・!!!!!

こんな非常識野郎でさえ卒業・・・・内定を取ってるだなんて・・・・・・・・!!!

オレは・・・・・・・・・!!!!!!

オレはぁぁ・・・・・・・・・!!!!!!

お前・・・・・・・!!!!!!!!!!!!

マジで・・・・・・・・・!!!!!!

お前はオレと違って・・・・・・・・・・!!!!!!!

この卒業式は・・・・・・・・・!!!!!!

正式に・・・・・・・・・・・・!!!!!!

胸を張って出れるものだろうに・・・・・・・・・!!!!!!

こんな輩よりも・・・・・・・!!!!

オレは下だっていうのか・・・・・・・・!!!!!!!!!



憎くて仕方なかった。






後半、皆勤賞の表彰とか、MVPの表彰とかいろいろあったんだけど、
すげー・・・・・なんだ・・・・・・屈辱的だったよな・・・・・・・・・・。

なんていうか・・・・・・これを母者も見てるってことが、一番心に来たというか・・・。

こんな、立派な成績を残してなんかすげぇ会社に就職、デビューした人がいるってのに、
オレときたら卒業もできてねぇという・・・・・・・・・・・・・・・・・。

卒業式中、なんど悔やんだことか・・・・・・・・。


なんか途中で謎PVが流れ初めて「産んでくれてありがと~」とか
「二人(両親)には感謝してもしきれない~~」とか、意味不明な歌が流れ始めたのは、かなりキレた。


やめろぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

母が見てるんだぞ!!!!!!!!

卒業もロクにできてない息子の母がきいたら泣くだろ!!!!!

っていうか、マジですげぇよな!!!

卒業できない息子の卒業式に来てる親とか、普通いねぇだろ!!!

おかんマジですまん!!!!!!!!!!



などなど、式中、様々な想いがオレの中を巡った。


そして、オレは決めた。



そうだ。

確かにオレは学校を卒業はできないが・・・・。

この卒業式は・・・・今の、腑抜けたオレからの卒業、という意味で受け止めよう・・・・!!!



最後に吹奏楽部による翼をください生演奏が行われ、卒業式は終わりを迎えた。






最初の方に言った、右斜め前にいる中々可愛い子がスマホ取り出してLINEを始めたのが見えたのだが、
なんかLINEの壁紙が













これに見えて一瞬クソビビって死ぬかと思ったのだが、
よく見たら、その子自信と、まぁ、彼氏であろう人物だった。


うわぁ・・・・・こんなん壁紙にする精神っていうか・・・・、
周りに見られることの恐れとかないのかこいつ・・・・。

見せつけってやつなのか・・・・・?

うぅむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




最後になんとも言えない気持ちに包まれた。












第二章「決意」・完






第三章へ続く
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